リサイクルを考えよう
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■特集 リサイクルを考えよう


私たちは、毎日たくさんのゴミを出しながら生活しています。しかし、自分が捨てたゴミがどのように処理され、環境にどのような影響を与えることになるのか、考えてみたことはありますか?ゴミの多様化、最終処理場の不足など、年々ゴミ問題は深刻化しています。今こそ、リサイクルについて考えてみませんか?



日本のゴミ問題

1960年代、高度経済成長を遂げた日本。生活は豊かになりましたが、大量生産、大量消費社会が訪れたことにより、ゴミの急激な増加をもたらし、この時期から日本のゴミ問題が深刻化していくことになります。

環境省の発表によると、平成20年のゴミの総排出量は4,811万トン。つまり、日常生活の中で私たちが出すゴミは、毎日1人あたり約1kg以上、年間では約400kgに及びます。ゴミの排出量は減少傾向にあるものの、最終処理場の確保は依然として厳しい状態が続いており、平成20年度現在で処分場があと18年でいっぱいになってしまうといわれています。

また、ゴミ問題では処理を担当する市町村の財政上の負担になるだけではなく、環境に与える影響も心配されています。東京などの大都市部では、大量に発生するゴミを東京湾に運び、埋め立て処理を行いました。しかし、海をゴミで埋め立てることは、大きな環境破壊です。山の埋め立て地の場合でも、ゴミに含まれる化学物質が雨水で溶け出して地下水を汚すおそれがあります。


それから、日本ではゴミの大半を焼却処理しています。焼却をすれば、温暖化の原因物質となる二酸化炭素が排出されますから、ゴミが増えれば増えるほど、排出される二酸化炭素も増えていくことになります。つまり、ゴミ問題は地球温暖化問題にもつながっているのです。

このようなゴミ問題を解決していくためには、ゴミを生み出すシステムやライフスタイルを見直していく必要があります。限られた資源を無駄なく有効に使い、ゴミとなるものを最小限に抑える努力をしていきましょう。


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