お部屋の印象を変える「インテリアのカラーコーディネート特集」

色の基礎知識インテリアのカラーコーディネート
色の基礎知識

快適な空間を作るためには、色が人間に与える影響や効果を知る必要があります。
まずは、色についての基本的な知識をご紹介します。

色の温度感
色が与える効果の一つに温度感があります。暖かく感じる色、冷たく感じる色をそれぞれインテリアに用いた時には、体感温度が1.5度〜3度変わるといわれています。
暖色=暖かく感じる色
赤、オレンジ、黄など暖かさや熱さを感じさせる色を暖色といいます。太陽や火を連想させる色です。積極的で活動的、派手で華やかなイメージを与えます。また、暖色の中でも彩度の高い、赤やオレンジは興奮色と呼ばれ、気持ちを高ぶらせる色です。
適する場所
冬や日当たりが少ない部屋には、暖色系の色を取り入れると暖かく感じやすくなります。また、赤や黄色の暖色系は食欲を誘う色とされているので、キッチンやダイニングにもおすすめです。
寒色=冷たく感じる色
青緑、青、青紫など寒さや冷たさを感じる色を寒色といいます。水や空を連想させる色です。寒色系は静かで沈んだ印象もあるので、心を落ち着かせてくれる沈静色でもあります。
適する場所
夏に日ざしが多く入る部屋や西日の強くあたる部屋には、寒色系の色を用いると涼しく感じやすくなります。また、沈静効果がある色なので、リラックスしたい寝室や集中力を高めたい勉強部屋や書斎などにおすすめです。
中間色
温感度をあまり感じない中間の性質を持った色を中間色といいます。暖色系と寒色系の間に挟まれた黄緑や緑、またその対向に位置する紫などがそれにあたります。
- お店を探す
明度と彩度
明度とは、色の明るさや暗さの度合いのことです。色の中で最も明るいのは白で、最も暗いのは黒です。
例:グレーの場合、白に近い明るいグレーは高明度、黒に近い暗いグレーは低迷度、白と黒の中間のグレーは中明度になります。
彩度は、色みの強さや鮮やかさの度合いのことです。彩度の最も高い色を純色といいます。白や黒が混ざらない鮮やかな色は高彩度、白や黒が多く混ざり色味がわずかに感じられる色は低彩度、高彩度と低彩度の間を中彩度といいます。
例:赤の場合、純色の赤は高彩度、ピンク色は中彩度、パステルピンクは低彩度になります。
進出色と後退色、膨張色と収縮色
色には近くに見える色と、遠くに見える色があります。前者を「進出色」、後者を「後退色」といいます。
ですから、同じ広さの部屋でも、後退色を用いた方が進出色を用いるよりも広く見えます。
暖色系は寒色系より近くに感じるので進出色、寒色系の色は実際より遠くに感じるので後退色になります。また、図柄の形や大きさが同じでも、色によっては大きく見えたり、小さく見えたりすることがあります。大きく見える色を「膨張色」、小さく見える色を「収縮色」といいます。一般的に暖色系の方が寒色系より大きく見えます。こうした色の効果は、部屋を広く見せたり、狭く見せたいときに使えそうです。

暖色系の色は近くに感じ、大きく見えます。

寒色系の色は遠くに感じ、小さく見えます。
- 豆知識
色の基礎知識インテリアのカラーコーディネート




