エコ生活「地球に優しい節電特集」

節電の基本家電別節電のコツ
夏は消費電力量が最も多くなる
夏場はエアコン、扇風機などの空調機器に加え、冷蔵庫もフル稼働し、電力消費が1年で最も多くなる季節です。 みなさんのご家庭の電気代も普段よりも高くなる傾向にあるのではないでしょうか。
そのため、各電力会社はこの需要の急増に備えて発電量を増やすことになります。
我が国の電源は主に火力、原子力、水力発電によってまかなわれており、夏場はすべての電源の稼働率が高くなることになりますが、ここでは火力発電の役割に注目してみましょう。火力発電は、石炭、石油、天然ガス(LNG)などの燃料をボイラーで燃やして得た、高温、高圧の蒸気でタービンを回して発電するもので、燃料を燃やす量によって発電量を調整することが可能な発電方法です。図2からもわかるように火力発電は季節や時間帯によって変動する電力消費に対応して発電する役割を担う役目をもっています。つまり、夏場は、電力需要の増加にあわせて、発電量の調節がしやすい火力発電の量がおのずと増やされることになります。
しかし、燃料を燃やす火力発電は、CO2の排出量が原子力や水力発電に比べて多い発電方法です。夏は、消費電力量だけでなくCO2排出量も増えてしまう季節なのです…。
そこで、地球温暖化の原因とされるCO2の排出量を抑えるためにも、夏場に積極的に行いたいのが「節電」です。節電を行えば火力発電の量を減らすことにつながり、さらには気になる電気代を抑えることにもつながります。

出典:「原子力・エネルギー」図面集2007 1-2

出典:「原子力・エネルギー」図面集2009 1-23
節電の基本

まずは、現状を把握することから始めてみましょう。電気料金の明細を見てください。毎月の電気代がどのくらいかかっているか、どのような契約内容になっているのか確認ができます。
それから電気を使用する家電にも注目してみましょう。
契約内容
ご家庭で契約しているアンペア数をご存知ですか?契約しているアンペア数によって毎月定額で支払う基本料金が変わってきます。30Aの契約を20Aに変えるだけで毎月273円の節約になりますよ(東京電力の場合)。しかし、アンペア数を下げた場合、一度に使用できる家電の数や種類に今までよりも制限が加わることになりますから、変更する前には必ずご家庭ごとに適切なアンペア数のチェックを行ってください。
また、昼間よりも夜に電気を使用することが多いという方には、深夜料金が割安になるプランがおすすめです。電力会社にもよりますが、深夜帯の電力は従量電灯の料金に比べ60%〜70%も安くなります。
料金メニュー、電気料金単価表、電気料金シミュレーション、適切なアンペア数を確認できるツールなどが電力会社のHPで利用できますので活用してみてください。
電気量料金
電力量料金は使った分だけ課金され、使えば使うほど単価が高くなる仕組みになっています。300kWhを超えると最初の単価のおよそ1.4倍も割高になります。使用量をおさえれば、低い単価で電気を利用することができるのです。
家電の待機電力
待機電力とは、電源を消していてもコンセントにつないでいるだけで、消費してしまう電力のことです。使っていないのに消費されてしまう、まさにムダな電気といえます。待機電力をなくすには、「コンセントを抜いて主電源を切る」ことにつきますが、毎回コンセントを抜き差しするのは面倒なものです。そこでおすすめなのが、「個別スイッチ付きのタップ」です。このタイプタップには主電源をカットするスイッチがあるので、電源のオン/オフが非常にラクになります。
省エネ性の高い製品に買い換える
近年の技術の進歩もめざましく、家電の省エネ性能は年々高くなっています。各メーカーも省エネ、エコを意識したエコ家電を続々と発売しており、これらの新製品に買い換えていただくことが大きなエコにつながっていきます。
詳しくはエコ家電特集をご覧ください。
節電の基本家電別節電のコツ


